中学受験本番まで、あと約5か月。
ここから過去問演習や学校別対策も本格化していきますが、勉強と同じくらい気になってくるのが体調管理です。
特にこれからの季節、怖いのがインフルエンザ。
「受験直前にインフルエンザになったらどうしよう」
とは以前から考えていましたが、9月に入って、ついにわが家でもインフルエンザが発生しました。
感染したのは、中学受験を控える長男ではなく小学1年生の妹。
検査の結果は、
インフルエンザA型。
同じ家で暮らしている以上、当然心配になるのが小学6年生の長男への感染です。
今回は、妹がインフルエンザになった際にわが家で行った対策と、かかりつけ医に「中学受験を控えている」と相談して行った予防について記録しておきます。
小1の妹がインフルエンザA型に
最初に発熱したのは、小学1年生の妹でした。
病院を受診したところ、インフルエンザA型と診断。
わが家の長男は小学6年生で、2027年2月に中学受験を控えています。
まだ9月なので入試本番までは時間があります。
とはいえ、これからは過去問、模試、学校別対策と、できれば長期間休みたくない時期です。
そこで、妹がインフルエンザA型と判明した日に、かかりつけの先生に、
「兄が小学6年生で、今年中学受験があります。感染を防ぐために何かできることはありますか?」
と相談してみました。
10日間、タミフルを予防薬として処方してもらった
先生から提案されたのが、タミフルの予防投与でした。
タミフルというと、インフルエンザにかかってから飲む薬というイメージがありましたが、予防目的で使用されることもあります。
今回は長男に10日間分を処方してもらい、妹がインフルエンザと判明したその日から服用を開始しました。
費用は保険ではなく自費で、
- 診察:約2,000円
- 薬:約4,000円
- 合計:約6,000円
でした。
※金額は今回受診した医療機関での実際の費用です。医療機関などによって異なると思います。
6,000円を高いと考えるか安いと考えるかは家庭によると思いますが、もしこれが1月、ましてや受験直前だったとしたら、わが家としては迷わず相談すると思います。
実際、タミフル(オセルタミビル)はインフルエンザの予防にも使用される薬で、小児について10日間の予防投与という用法もあります。
ただし、「中学受験生なら誰でも予防のためにタミフルを処方してもらえる」という意味ではありません。
予防目的での使用には条件がありますし、今回の処方がすべての受験生に当てはまるわけでもありません。
あくまで、
「家族がインフルエンザになった際、中学受験を控えていることをかかりつけ医に相談し、医師の判断で自費処方してもらった」
というわが家の一例です。
気になる場合は、自己判断ではなく、まずかかりつけ医に相談するのがよいと思います。
家庭内では妹を別室に
もちろん、薬だけに頼ったわけではありません。
妹が発熱してからは、家庭内でもできる範囲で対策しました。
具体的には、
- 妹は別室で過ごす
- 食事も他の家族とは分ける
- 部屋をこまめに換気する
- 手洗い・うがいを徹底する
といったことを行いました。
また、長男は普段から毎日マスクを着けて学校と塾に通っています。
中学受験生とはいっても小学6年生。
平日は学校がありますし、放課後や休日には塾もあります。
完全に人との接触を避けることなどできないので、わが家ではできる範囲で日常的な対策を続けています。
結果、長男を含む他の家族にはうつらなかった
今回については、
長男を含め、妹以外の家族にはインフルエンザはうつりませんでした。
これは本当にほっとしました。
ただし、
「タミフルを飲んだから感染しなかった」
「隔離したから感染しなかった」
と原因を判断することはできません。
たまたま感染しなかった可能性もありますし、複数の対策が影響した可能性もあります。
あくまで今回の結果として、家庭内では妹だけの感染で終わったということです。
それでも、実際に家庭内でインフルエンザが発生したことで、
「受験直前に家族がインフルエンザになったらどうするか」
を具体的に考えるきっかけになりました。
10月には鼻から接種するインフルエンザワクチンを予定
そして、今回もうひとつ先生に相談したのがインフルエンザワクチンについてです。
長男は現在12歳で、今年はまだインフルエンザワクチンを接種していません。
区からインフルエンザ予防接種の補助についての案内が9月末に出る予定なので、それを待って10月に接種しようと考えています。
先生から勧められたのが、いわゆる
「鼻からシュッとするインフルエンザワクチン」
です。
正式には経鼻弱毒生インフルエンザワクチン(フルミスト)で、注射ではなく左右の鼻にワクチンを噴霧します。
現在国内で使用されているフルミストは2歳以上19歳未満が対象で、1回の接種となっています。12歳の長男も対象年齢に入ります。
今回先生からはこちらを勧められました。
12歳の場合、注射タイプでは2回接種となるため、今シーズンは1回で済む経鼻ワクチンを受ける予定です。
※ワクチンにはそれぞれ特徴があり、健康状態などによって接種できない場合もあります。どちらを接種するかについても医師への相談が必要です。
受験日が近づいたら、再度予防薬を相談する予定
今回の診察では、先生からもう一つ、
「受験日が近くなったら、また予防薬を処方するので12月ごろに来てください」
と言われました。
今回は妹がインフルエンザA型に感染したことをきっかけに予防薬を処方してもらいましたが、受験本番が近づく12月ごろには、改めて感染予防について相談する予定です。
具体的に何の薬を処方するのか、どのように使用するのかについては、現時点では聞いていません。
ここについては推測せず、12月に実際に受診してから、
- どの薬が処方されたのか
- どのように使用するのか
- どのくらいの期間を想定した予防なのか
- 費用はいくらだったのか
などを確認して、改めて記事にしたいと思います。
中学受験の感染症対策も「親ができる受験サポート」
今回、家庭内で実際にインフルエンザが発生して感じたのは、
受験直前になって初めて感染症対策を考えるのではなく、事前に「どうするか」を決めておいた方がいい
ということです。
特に中学受験は、2月1日から数日間に入試が集中します。
第一志望校の試験日に体調を崩してしまえば、どれだけ勉強してきても本来の力を発揮できない可能性があります。
そこで、わが家では現時点で、
9月~
マスク、手洗いなど普段の感染対策
10月~
インフルエンザワクチンを接種
家庭内で感染者が出た場合
できるだけ早く隔離し、かかりつけ医に相談
12月~
受験直前期の予防について改めてかかりつけ医に相談
という流れで考えています。
受験勉強そのものは、最終的には本人が頑張るしかありません。
一方で、
「できるだけ元気な状態で本番の席に座らせる」
ことは、親ができる受験サポートの一つなのかなと思っています。
今回、妹が9月にインフルエンザになったのは大変でしたが、本番直前ではなく今のうちに、
「家族がインフルエンザになったとき、わが家はどう動くか」
を一度経験できたのは、ある意味よかったのかもしれません。
少なくとも1月に家族が突然発熱しても、今回よりは落ち着いて対応できそうです。
あとは家族全員、無事に冬を乗り越えて、長男には元気な状態で2月1日を迎えてもらいたいものです。
※この記事について
この記事は、わが家がかかりつけ医に相談した際の実体験を記録したものです。
抗インフルエンザ薬の予防使用やワクチンの種類・接種可否などについては、年齢や健康状態、基礎疾患などによって判断が異なります。
受験生に予防薬の使用を勧めることを目的とした記事ではありません。薬の使用やワクチン接種については、必ず医師に相談してください。

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